アルギニン サムネ

 

 

精力サプリに配合さることが多いアルギニン。

しかし、本当にアルギニンに精力効果はあるのでしょうか?

今回は、アルギニンの効果について徹底的に追求していきます!

アルギニンってなに?

まずはアルギニンがどんな成分なのか調査しましょう!

タンパク質を構成するアミノ酸の一種

アミノ酸

まずはアルギニンという成分について調査していきましょう。

アルギニンとはタンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一つです。

また、アミノ酸は大きく2種類に分けられます。

一つは食事やサプリメントから摂取することでしか得られない「必須アミノ酸」。

もう一つが体内で生成可能な「非必須アミノ酸」です。

アルギニンはこの非必須アミノ酸に分類されています。

しかし、アルギニンは準必須アミノ酸とも呼ばれていることが分かりました。

準必須アミノ酸とは体内で生成できるものの、生成量が不足しがちで食事からの摂取も必要とされるアミノ酸。

アルギニンは体内での生成量が非常に少ない非必須アミノ酸なのです。

つまり、アルギニンは食事やサプリからも積極的に摂取するべき成分なんです!

 

尿素回路でNO(一酸化窒素)を生産

NO

タンパク質構成以外のアルギニンの働きについても調べておきましょう。

アルギニンには尿素回路の一員としての働きもあります。

尿素回路とは、肝細胞内にあり尿素を合成する代謝回路です。

アミノ酸の代謝や激しい運動などを行った際に体内で生成される有毒なアンモニアは、この尿素回路で無害な尿素に変換されます。

そしてアルギニンは尿素回路で尿素の合成を助けた後、NO(一酸化窒素)を生産するんです。

NOには血管を拡張する働きがあるため、血流の改善効果を得られます。

また、NOは免疫細胞の働きを強めてくれることも分かっています。

以上からアルギニンはタンパク質の構成以外にも、身体に良い働きがあることが分かりました。

 

多く含まれる食材

アルギニン

アルギニンはどのような食材に多く含まれているのでしょうか。

早速調べてみましょう。

アルギニンは肉類や魚、大豆食品やナッツ類などのタンパク質が豊富な食材に多く含まれています

アルギニンを多く含む代表的な食材と100gあたりの含有量が以下です。

大豆 3g
ゴマ 2.9g
アーモンド 2.2g
クルミ 2.2g
イワシ 1.9g
マグロ 1.3g
牛ヒレ肉 1.4g
豚ヒレ肉 1.4g
鶏モモ肉 1.4g

比較的身近な食材にもアルギニンは多く含まれているんですね。

非必須アミノ酸であるアルギニンには明確な摂取量の目安はありません。

しかしある研究では1日6~9gのアルギニンの摂取で明らかな効果が確認されたという報告もあります。

日々の食事からも意識的にアルギニンを摂取することが大切ですね。

 

アルギニンの精力効果について

では、アルギニンの精力効果について調査していきましょう!

アルギニンに男性機能の改善効果はある

中折れ改善

結論から言うと、アルギニンには男性機能の改善効果が期待できます

詳しく調査してみましょう。

男性機能の改善にはアルギニンの持つ血流の改善効果が関係していました。

男性器は海綿体と呼ばれる細かい血管の塊です。

性的興奮時にはこの海綿体に多量の血液が流れ込むことで膨張し硬くなるのです。

血行不良や血行障害などの血流悪化は、男性機能低下(ED)の原因にもなります。

以上から男性の「勃つ」という機能には血流が大きく関係していることが分かりました。

男性機能を改善するには、血流を改善し海綿体へ流れ込む血液量を増やすことがとても重要なのです。

前述のとおり、アルギニンにはNO(一酸化窒素)の生産作用があります。

NOは血管を拡張し血流を向上させることで、海面体への血流量を増やし男性機能の改善効果を生むのです。

以上がアルギニンが持つ男性機能の改善効果のメカニズムです。

 

即効性はなく長期間の摂取が必要

カレンダー

実はアルギニンの効果に即効性はありません。

詳しく調べてみましょう。

アルギニンが配合されたサプリをED治療薬と同じ薬だと思っている方が多くいます。

しかし基本的にアルギニンの持つ男性機能改善効果に即効性はありません。

医師が処方するED治療薬は強力な血流促進効果を持つ医薬品です。

一方でアルギニンサプリは健康食品に分類されており成分やその濃度が全く異なります。

そもそも、基本的に健康食品は継続的な摂取で徐々に体質を改善することを目的としています。

医薬品による即効性のある治療とは根本から異なります。

そしてアルギニンサプリの目的は、あくまで長期的な摂取によりNOを分泌しやすい体質に変化させることなのです。

つまり、健康食品であるアルギニンサプリの効果を得るには長期間の摂取が必要なんです。

くれぐれも即効性を期待して飲まないようにしましょう。

 

シトルリンとの同時摂取が効果的

シトルリン

アルギニンと相性のいい成分としてシトルリンが挙げられます。

詳しく調べてみましょう。

シトルリンもアルギニンと同じくアミノ酸の一種です。

タンパク質の構成には関与しないことから遊離アミノ酸とも呼ばれます。

アルギニンはこのシトルリンと作用することで尿素回路でNOを生産しています。

つまりアルギニンと同時にシトルリンも摂取することで、より効率的にNOを生産できるのです。

これにより血流改善の相乗効果が得られます。

実際に単体摂取よりも同時摂取の方が20%も多くNOが生産されることも確認できました。

アルギニンとシトルリンが両方含有されているサプリメントなども数多く販売されていますね。

以上から、アルギニンの効果を高めるためにもシトルリンとの同時摂取がおすすめです。

 

さらにNO3系成分と一緒に飲めばブーストする

ビートルート

アルギニンの効果をさらに高める成分としてNO3系の成分も挙げられます。

詳しく調べてみましょう。

NO3とは硝酸塩のことです。

硝酸塩は摂取することで消化器官を通してNOを生産します。

つまり、アルギニンやシトルリンとは異なる方法でNOを生産するのです。

そのためNO3系成分、アルギニン、シトルリンを同時に摂取することで非常に効率的にNOの生産性を高めることができます。

まさにNO生産のブースターです。

実際にアルギニン・シトルリンと併せてNO3系成分を配合しているサプリメントも販売されています。

NOの生産効率をさらに高めて最大限の血流改善効果を得たい方には、NO3系成分が配合されたサプリもおすすめです。

 

増大効果はないので注意

根拠

注意していただきたいのがアルギニンには増大効果は無いということ。

詳しく調査していきましょう。

アルギニンは増大サプリの主成分として配合されること多いです。

さらにはそのほとんどがシトルリンと併せて配合されています。

しかしアルギニンとシトルリンの増大効果に関しては科学的根拠が一切無いんです。

そもそも飲むだけで何cmも大きくなるような成分は現代科学において発見されていません。

しかしアルギニンとシトルリンの組み合わせには男性機能の改善が期待できることは間違いありません。

その効果によって「勃ち」が良くなることで大きくなったと勘違いされる方もいますが、決して大きくなったわけでは無いのです。

以上から、アルギニンやシトルリンに過度な増大効果は期待しないようにしましょう。

 

その他アルギニンの効果について

ここからは、アルギニンの持つ精力以外の効果について見ていきましょう!

新陳代謝の促進によるデトックス効果

デトックス

アルギニンには新陳代謝の促進効果とそれに伴うデトックス効果が期待できます。

詳しく調べてみましょう。

人体は新陳代謝により体内でアンモニアを生産します。

アンモニアは人体にとって有害です。

そして前述のとおり、アルギニンには尿素回路でこのアンモニアを尿素に変換する作用があります。

逆にアルギニンが不足した状態ではアンモニアが体内に滞在し人体に悪影響を及ぼします

アルギニンを十分に摂取することで有害物質であるアンモニアを正常に排出することができるのです。

またアルギニンによるNOの生産から起こる血流の改善効果は、人体の様々な機能を促進し新陳代謝自体も向上させます。

「血流改善」と「有害な代謝物の排出」。

以上がアルギニンよる新陳代謝の促進とデトックス効果のメカニズムです。

 

アンチエイジング効果

アンチエイジング

アルギニンにはアンチエイジングの効果も期待できます。

詳しく調べてみましょう。

アンチエイジングとは日本語では「抗加齢」「抗老化」と言います。

いつまでも若く見られたいというのは老若男女の願望です。

そしてアンチエイジングでカギとなるのが成長ホルモン

成長ホルモンの多くは10~20代をピークとし、加齢とともに減少していきます。

老化の大きな原因の一つがこの成長ホルモンの減少なのです。

アルギニンはそんな成長ホルモンの分泌量を増やしてくれる効果があります。

成長ホルモンには細胞の回復を促進し若さを保ってくれる効果もあるので肌のハリツヤにも影響します。

肌のハリツヤは見た目年齢に直結しますので、男性にとっても非常に大切です。

また成長ホルモンは主に睡眠中に分泌されるため、就寝前にアルギニンを摂っておくとより効率が良いでしょう。

 

高血圧の改善効果

血圧

    アルギニンには高血圧の改善にも期待できます。

    詳しく調査してみましょう。

    アルギニンによるNOの生産が血管を拡張し、血流を改善してくれることは前述でも確認できています。

    血管や血流への作用は当然血圧にも影響します。

    高血圧は血管の収縮や柔軟性の低下など血管の状態も原因となっていることが多いです。

    そのためアルギニンの血管拡張作用は高血圧にとても効果的なのです。

    ただし、既に降圧剤などの血圧を下げる薬を飲んでいる場合には注意が必要。

    なぜならアルギニンと降圧剤の併用は低血圧を引き起こす可能性があるからです。

    低血圧は立ちくらみやめまい、ひどい場合には吐き気や頭痛などを引き起こします。

    血圧を下げる以外の目的でアルギニンを飲む場合でも、既に降圧剤などの薬を服用している方は必ず医師に相談しましょう。

     

    回復力の向上効果

    ストレス

    アルギニンには怪我や疲労の回復力向上も期待できます。

    早速調査してみましょう。

    アルギニンにはプロリンという別のアミノ酸を合成する働きもあります。

    このプロリンは怪我の回復に必要なコラーゲンに多く含まれるアミノ酸で、肌の回復力を高める効果が期待できるのです。

    またアルギニンの持つ血流促進効果により、筋肉痛や打撲などの回復力の向上も期待できます。

    さらに激しい運動時に体内で発生するアンモニアは疲労物質です。

    アルギニンのデトックス効果によってアンモニアは尿素となり体外へ排出されます。

    この働きにより疲労回復を高める効果も得られるんです。

    また、運動前にアルギニンを摂取しておくことで、運動中の疲労感を抑えるといった効果も期待できます。

    日常的にスポーツなどをしていてよく怪我をする方にもアルギニンはおすすめです。

     

    免疫の向上効果

    免疫

    アルギニンには免疫力の向上も期待できます。

    詳しく調査してみましょう。

    アルギニンはNO生産を通じて、免疫細胞であるマクロファージを活性化させる作用も持っています。

    マクロファージはウイルスや細菌が体内に侵入したときに働く白血球の一種です。

    免疫細胞であるマクロファージが活性化することは免疫力の向上そのものです。

    アルギニンを摂取することで風邪やその他の病気に負けない強い身体を作ることができるのです。

    また、医療現場では手術後の回復促進と感染症予防のために、アルギニンが配合された輸液が点滴として使用されています。

    医療にも使われるほどアルギニンの免疫向上効果は確かなものなんです。

    アルギニンは風邪を引きやすい人や、日々の疲れなどで免疫力が下がっている人にもおすすめな成分なのです。

     

    抜け毛防止効果

    毛

    なんとアルギニンには抜け毛や薄毛の防止効果も期待できます。

    早速詳しく調べてみましょう。

    髪にはヘアサイクルというものがあり、男性の場合3~5年の周期で抜けて生えてを繰り返します。

    そもそも抜けない髪など無いのです。

    しかし、本来抜けなくてもいい髪が抜け落ち、生えなければいけない髪が生えてこないといったヘアサイクルの乱れが薄毛や抜け毛の正体です。

    そしてアルギニンが持つ血流改善効果はヘアサイクルを整える効果が期待できます。

    あらゆる栄養は血液と血管によって全身へ運ばれています。

    血流が良好であることは頭皮への正常な栄養供給にも繋がりますから、正常なヘアサイクルには必須なのです。

    またアルギニンによって促進される成長ホルモン分泌も髪や頭皮を健康に保つ作用を持っています。

    以上から、薄毛や抜け毛に悩む方にもアルギニンはおすすめな成分です。

     

    運動能力の向上効果

    勃起

    アルギニンを摂取することで運動能力の向上効果も期待できます。

    詳しく調べてみましょう。

    実はアルギニンは様々なスポーツサプリにも含有されており、日頃から激しい運動をする人や多くのアスリートが常用している成分でもあります。

    アルギニンが運動能力の向上に働く作用は主にアンモニアの排出作用です。

    激しい運動を行うと体内では疲労物質であるアンモニアが発生します。

    そしてアルギニンには発生したアンモニアの排出だけでなく、アンモニアの発生を抑える働きもあります。

    これにより疲労を感じず高いパフォーマンスを維持できるのです。

    運動前にアルギニンを摂取することで運動能力の向上が確認できたという調査結果も複数見つけることができました。

    日頃から運動をする方にもアルギニンはおすすめな成分なのです。

     

    アルギニンの副作用について

    副作用

    アルギニンに副作用はあるのでしょうか?

    早速調べてみましょう。

    非必須アミノ酸であるアルギニンには摂取量の厳密な推奨量は定められていません。

    しかし一般的には1日あたり2~4g程度は必要とされています。

    ある研究では1日6~9gのアルギニン摂取で明らかな効果が確認でき、健康上の問題も無いという結果が出ています。

    その他にもアルギニンによる深刻な副作用などの報告はなく、基本的には副作用の心配はありません。

    しかし、どんなに身体に良いものでも過剰摂取は禁物です。

    一般的な成人のアルギニンの摂取上限は1日あたり20g

    食事からの摂取得で20gを超えることは考えにくいですが、サプリメントから摂取する場合にはこの上限を意識しましょう。

     

    精力を回復するなら男性機能特化型のサプリがオススメ

    アルギニンには血流の改善効果があり、男性機能の改善も期待できることが分かりました。

    またその他にも様々な効果があり、アルギニンの必要性が十分に理解できました。

    しかし男性機能の改善のみを考えた場合、アルギニンの持つ血流改善効果だけでは十分な効果は得られないでしょう。

    そもそもアルギニンは男性機能の改善に特化したサプリではないので当然です。

    つまり確実な男性機能の改善効果が欲しいという方にアルギニンサプリは適していないのです。

    しかし現在男性機能の低下に悩んでいて、とにかく確実な効果を得たいという方もいるでしょう。

    そんな方には、より男性機能に特化している精力サプリがおすすめです。

    おすすめの精力サプリをこちらの記事でまとめていますのでぜひ試してみてください。

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